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上のような疑問を持たれる方におすすめです。
海藻類といえば、
- 昆布
- わかめ
- めかぶ
- もずく
が代表的です。
- 昆布は出汁
- わかめは和え物や味噌汁定番の具
- めかぶは和え物
- もずくはもずく酢
などによく使われている、どれも馴染みのあるものばかりですね。
どれも味や匂いに癖がなく、食べやすいと感じられる方が多い印象です。
サラダや和え物系によく使用されていることから、野菜のような存在だと考えがちです。
海藻類も栄養は野菜に劣らず含まれている
実際に野菜と海藻類の栄養を比較すると、全体的にある程度似ています。
栄養成分表を見る限り、
- 低カロリー
- ミネラル
- 食物繊維
を含んでおり、野菜と同程度の栄養があるような印象です。
野菜とは少し異なる部分もある
しかし、野菜とは明らかに違う部分もあります。
例えば、
- ナトリウム
- ヨウ素
は明らかに野菜よりも多く含まれています。
ナトリウムは海水の塩分によるものだと考えられます。
ヨウ素は人間の体に必要なミネラルの一つで、野菜には基本的に含まれていない印象です。
逆に、
- ビタミンC
は海藻類にはほとんど含まれていません。
ビタミンCを摂取したいなら、野菜を食べる必要があります。
海藻類だけでは不十分
海藻類だけを食べて野菜の代わりにはなりません。
上記にもある通り、海藻類にはビタミンCなどが不足している栄養がありますし、
海藻類ばかり食べるとヨウ素の過剰摂取により甲状腺の病気になってしまうおそれがあります。
海藻類はほとほどにし、色々な野菜を満遍なく摂取するのが望ましいです。
青汁は栄養素の偏りが少なくおすすめ
色々な野菜を満遍なく摂取するのがベストですが、
- 日々の忙しさ
- 好き嫌い
- 料理の手間
を考えると、限界があるものです。
そこで、不足しがちな栄養をカバーするのに青汁を飲むのがオススメです。
青汁の原料は
- 大麦若葉
- ケール
- 明日葉
がメインですが、
- これらは他の野菜と比較しずば抜けて栄養価が高い
- 青汁は低温乾燥による製法が一般的なので、温野菜でありがちな加熱による栄養の破壊が無い
- ケール以外は味にクセが無く、ほとんどの人が飲みやすい
- 一日にコップ一杯飲むだけなので非常に楽で便利
といった点が魅力的です。
野菜不足な方は勿論ですが、野菜をある程度食べている人にもおすすめです。